バルク売買とは複数物件をまとめて売買すること

バルク売り、バルク売買とは区分所有建物(マンションやビル等)の複数戸をまとめて売買することを指す事が多い。

バルク売買の本来の意味

本来は、大量の不良債権や不動産などをひとまとめにして一括して売却する手法(バルクセール|一括売り)のことです。

しかし、近年は、複数物件を一時に取引する際に、不良債権等とわず、よく使われる用語です。その為、機会の多い区分所有建物に対して使用されるケースが多いと言えます。

広義でのバルク売買

最近の使われ方の中ではマンションの分譲会社が販売することもバルク売り・バルク売買と言えます。

通常、分譲会社が売主の際にバルク売り・バルク売買と表現する場合は、新築分譲時を除き、数年から数十年経過後にまとめて複数戸を売却する際にこのように表現します。

また、一棟マンションを購入した投資家や複数戸を取得していたがこうした売却方法をとることがあります。

バルク売買と同様にフロア売買も使われる用語

また、当サイトではこのバルク売り・バルク売買の内、1フロアをまとめて販売することを「フロア売買」と表記しています。

英訳・略語・同義語・関連語英訳:Bulk buying and selling
略語:バルク
同義語:バルクセール|バルク売り|バルク買い
関連語:フロア売買|フロア買い|フロア売り
このページのURLをコピーする