耐震基準適合証明書取得物件のメリット
通常、住宅ローン控除の対象にはならない、築20年を超える木造戸建や築25年を超えるマンションでも、住宅ローン控除などの減税が受けられるようになるのが耐震基準適合証明書取得物件の魅力です。
住宅ローン減税が適用
登録免許税が減額(建物所有権移転:2.0%→0.3% 抵当権設定:0.4%→0.1%)
不動産取得税が減額(土地:45,000円以上軽減 建物:築年数によって変動します)
家屋の固定資産税が1年間1/2になります(耐震改修促進税制)※耐震改修工事を行った場合のみ
地震保険の耐震診断割引(地震保険料10%割引)
耐震基準適合証明書とは
耐震基準適合証明書は、建物の耐震性が基準を満たすことを建築士等が証明する書類です。住宅ローン減税における築後年数要件の緩和などに使用されます。
築年数や工法によって証明書取得の手続きが異なります。
特に木造住宅の場合は耐震改修工事が必要と判断される可能性がありますので、購入したい物件が決まった段階で必要な手続きについて確認する必要があります。