アフターコロナの働き方として、勤務日数と勤務時間の討論なども行われているようだ。
議論の中には週休三日にして1日10時間勤務にしたら給与も減らないで済むとの意見もあるという。
濃厚接触を減らす為、WEB会議の導入を推進し昨今はこの話題も事欠かない。
WEB会議確かに便利で実は当社では一昨年春頃から使用する機会が多くなり、このコロナショックに伴いエンドユーザーとのやりとりでも利用する機会を得た。
テクノロジーの進歩により確かに便利になった。
連絡ひとつ取ってもメール、ライン、商談においてはWEB会議。
様々なサービスをWEB上で受けることができ買い物もアマゾン利用で大半が足りる。
不動産の現場でいっても様々な調査において事前にWEB上で事前に確認することもでき、登記内容も瞬時に把握できる。
この20年ほどの間に様々な部分で確かに便利になっているはずなのに我々は果たしてそれに見合うほどの恩恵を受けているのだろうか?
先日、これまでずっと住まい、不動産の一極集中傾向が進み続けてきたことへの素朴な不思議をこぼしたが、この働き方、生き方そのものにも当てはまる。
建設的な仮説の積み上げなどできないし分野外だが、感覚的に我々は決定的に何か間違った方向に進んできたんだろう。
それは間違いないのだろう確信じみたものがふと現れては消え、また繰り返す。