コロナショック後の不動産市況、リーマン級ともそれ以上とも言えるホテル、大規模物件の下落は顕著で読...

 

コロナショック後の不動産市況、リーマン級ともそれ以上とも言えるホテル、大規模物件の下落は顕著で読み合わせた記事の内容と個人的な見解はかなり一致する。

現時点においてもその傾向を確認できるが、不動産の下落幅は確かに高額帯、大型不動産であるほどに顕著で、小規模、住宅の下落幅は小さい。1割程度だろうし、このコロナ騒動が長引いたとしても低価格帯はそれほど大きな下落にはならないように考える。

近年、相当な違和感を感じていたなぜ益々一極集中化が進むのかについて経済的な強者がそれを望むことは理解しているが、社会のインフラ、あり方の変化を鑑みるとやはり違和感しかなかった。

無論、この傾向はこのコロナショック後も続くかもしれないが、違和感とはインターネットの普及、多様化した働き方が叫ばれ、そして事実として広まった。

商談の一部、または大部分をウェブ会議、連絡事項はメール、ラインと言ったものが好まれ電話、対面商談を嫌悪する層が増え続けたというのにそれでも都市部一極集中化は加速した事に違和感を覚える人は少ないだろうか。私はとてつもない違和感を感じていた。

このコロナ感染拡大防止の為として緊急事態宣言が出され、今経済的な理由だろうよくわからない根拠のもとに解除へと向かっている(ように見える)。

テレワークが進み(それほど進んでないようだが)続け、これがスタンダード化していく可能性もあり、そうなればいよいよ集中化は緩和するのではなかろうか。

本来、災害の多い我が国において地盤の弱い東京都市部に人、企業が集中している状況は長い目でみると好ましいものではないと考える。

働き方改革が叫ばれ、このコロナ騒動が長引けばコロナショックの影響も大きくなる反面、生活のあり方が強制的に変わるだろうと予想する。

その変化を促進するものと捉えた場合、この自粛状況は長引いた方がいいのかもしれないし、それを好ましいものと捉えたい。

参考

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 Source:日経ビジネス電子版  





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