「利回り」より収集できる情報、更に収集した情報を精査し投資指数を弾きどう活用し、不動産がもたらす利益を向上させる指標とするかこのシリーズでは明示する。第三回目の今回は、これまで解説してきた物件情報の読み取り情報から、対象物件の適切なキャップレート算出について細やかに解説していく。
目次
- 1 「利回り」を活用して把握すべきこと
- 1.1 適正な利回り、価格なのか?
- 1.2 普段目にする「利回り」はただの結果
- 1.3 自身で適正価格・取得すべき値を算出できねばならない
- 1.4 全ての物件に対し一律の基準が引けているか
- 1.5 利回りの大小はリスクの大小
- 2 物件取得の為の精査フロー
- 2.1 キャッフレートの算出
- 2.2 適正なキャプレート・価格算出の意味
- 2.3 物件取得値の算出
- 3 適正価格を知る為にキャップレートを算出
- 3.1 キャップレート(Cr)算出の手法
- 3.2 我々が取れる手法
この記事のURLをコピーする